白いPCを、デスクの主役に。ガラス越しに淡く光るケース8選
白いデスクに置いてなじむ、強化ガラスつきの白いPCケースを8つ。大きさ・CPU の冷やし方(空冷・水冷)・グラフィックボードの長さなど、買う前に見る所と、8つの寸法の比べ表をつけました。
まとめ ・ 掲載

画像: CORSAIR 公式サイト
白いデスクに置くなら、ケースも白にそろえたくなります。ガラスごしに白い中身が見えて、ファンがほんのり光るものを選びました。
PC ケースは、見た目だけで選ぶと「パーツが入らない」「机に載らない」ということが起きます。8つの下に、買う前に見る所と、8つの寸法の比べ表をつけました。

NZXT H6 Flow ホワイト
前面と横がつながったガラスで、白い中身が外から見えます。ファンは白いタイプ。光らせたい人には、LED ファンつきの「H6 Flow RGB」もあります。
型番 CC-H61FW-01 ・ ATX まで ・ 幅28.6×奥行42.8×高さ43.5cm・約9.4kg ・ CPU クーラー16.3cm まで ・ 水冷は上面に360mm まで ・ ファン3基つき ・ 前面に USB-C
画像: NZXT 公式サイト

Fractal Design North Chalk White TG Clear
白い本体に、木の前面パネルがやさしいアクセント。左側は透明のガラスで、デスクの上でも部屋になじむ見た目です。
国内はアスクが取り扱い ・ ATX まで ・ 幅21.5×奥行44.7×高さ46.9cm・約7.7kg ・ CPU クーラー14.5cm まで(大きな空冷は入らないことがある) ・ 水冷は前面に360mm まで ・ ファン2基つき ・ 前面に USB-C
画像: Fractal Design 公式サイト

Lian Li O11D EVO RGB ホワイト
前面と左側面の2面がガラス。公式の製品画像では、ふちが水色にうっすら光り、白い本体が引き立っています。前面の支柱を外すと、柱のない一枚ガラスの見た目にもできます。
国内はディラックが取り扱い ・ E-ATX(幅28cm以下)まで ・ 幅29.0×奥行47.8×高さ47.1cm・約14.8kg ・ CPU クーラー16.7cm まで ・ 水冷は上面・側面・底面に360mm まで ・ 付属ファンの記載なし ・ 前面に USB-C
画像: Lian Li 日本代理店 ディラック

CORSAIR 3500X LX-R RGB iCUE LINK ホワイト
前面と側面がガラスで包まれ、光る LX120-R ファンが3基ついています。公式の製品画像では、ファンがピンクや水色に光って見えます。
コルセア公式ストアで販売 ・ E-ATX まで ・ 幅24×奥行46×高さ50.6cm・約10kg ・ CPU クーラー17cm まで ・ 水冷は上面・側面に360mm まで ・ 光るファン3基つき ・ 裏配線のマザーボードに対応 ・ 前面に USB-C
画像: CORSAIR 公式サイト

CORSAIR 2500X ホワイト(MicroATX)
本体が小さめの MicroATX 向けケース。机の上に置いても場所を取りすぎません。公式の製品画像では、ガラス越しにファンが淡い色で光っています。
型番 CC-9011266-WW ・ MicroATX まで(ATX は入らない) ・ 幅30.4×奥行46.9×高さ37.6cm・約13kg ・ CPU クーラー18cm まで ・ 水冷は上面・底面に360mm まで ・ 付属ファンの記載なし ・ 裏配線のマザーボードに対応 ・ 公式ストアは掲載時点で在庫なし表示
画像: CORSAIR 公式サイト

Lian Li O11 Vision Compact ホワイト
前面・上面・左側面の3面がガラスで、中身を一望できます。白い本体と白い内側で、白いデスクにそのままなじみます。付属のメッシュのパネルに替えると、上面をメッシュにもできます。
型番 O11VPW ・ 国内はディラックが取り扱い ・ E-ATX(幅28cm以下)まで ・ 幅28.8×奥行44.8×高さ44.6cm・約12kg ・ CPU クーラー16.4cm まで ・ 水冷は上面・側面・底面に360mm まで ・ 付属ファンの記載なし ・ 裏配線のマザーボードに対応
画像: Lian Li 日本代理店 ディラック

Fractal Design Pop 2 Air White TG RGB
ハニカム模様のメッシュの前面に、光る3基のファンが並びます。左側はクリアな強化ガラスで、白い内側ごとやわらかく光って見えます。
型番 FD-C-POA2A-04 ・ 国内はアスクが取り扱い ・ ATX まで ・ 幅21.5×奥行48.1×高さ46.2cm・約7kg ・ CPU クーラー17cm まで ・ 水冷は上面に360mm まで ・ 光るファン3基つき ・ 前面に USB-C
画像: Fractal Design 公式サイト

Thermaltake View 170 TG ARGB Snow
前面と左側面がガラスの、小さめの白いケースです。光るファンが3基ついていて、ガラス越しに淡く光ります。机の上に置いても場所を取りすぎません。
型番 CA-1Z4-00M6WN-00 ・ 国内はアスクが取り扱い ・ MicroATX まで(ATX は入らない) ・ 幅21.2×奥行37.8×高さ43.8cm・約4.7kg ・ CPU クーラー16cm まで ・ 水冷は上面に280mm まで ・ 光るファン3基つき
画像: アスク 公式サイト(Thermaltake 国内取扱元)
買う前に見る所
選び方4つと、比べ表
数字はどれもメーカーか日本の正規代理店の仕様の値です。
選び方 1大きさは「マザーボード」で決まる
ケースは、中に入れる一番大きな基板(マザーボード)の大きさで分かれます。大きいケースには小さいマザーボードも入りますが、その逆は入りません。
| マザーボードの大きさ | 基板の大きさ | ケースの大きさ | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| E-ATX | ATX より奥に長い(メーカーでまちまち) | 大きめ | パーツをたくさん積みたい |
| ATX | 30.5×24.4cm | ふつう | 選べるパーツが一番多い |
| MicroATX | 24.4×24.4cm | 小さめ | 机の上に置きたい |
| Mini-ITX | 17×17cm | とても小さい | とにかく小さくしたい |
- 8つのうち、CORSAIR 2500X と Thermaltake View 170 は ATX が入りません(MicroATX まで)。ほかの6つは ATX まで入ります
- E-ATX は大きさがメーカーでまちまちなので、ケースごとの上限(例: O11D EVO RGB と O11 Vision Compact は幅28cm まで)を確かめます
選び方 2CPU の冷やし方(空冷か水冷か)
- 空冷は、CPU の上に金属の放熱板とファンをのせる方法です。ケースには「CPU クーラーの高さの上限」があり、それより背の低いクーラーを選びます。8つの中では Fractal Design North が14.5cm までと一番低く、大きな空冷クーラーは入らないことがあります
- 水冷(簡易水冷)は、液体で熱を運び、ラジエーター(ファンをのせた放熱板)で冷やす方法です。ラジエーターの大きさは、のせるファンの数で呼びます。240mm は120mm のファン2つ分、360mm は3つ分です
- 360mm のラジエーターは、View 170 以外の7つに付けられます(View 170 は280mm まで)。付けられる場所はケースごとに違い、下の表に書きました
- 白でそろえるなら、クーラーやラジエーターも白い物を選ぶと、ガラス越しの見た目が白で統一されます
選び方 3グラフィックボードの長さ
性能の高いグラフィックボードは、長さ30cm を超える物があります。ケースの「グラフィックボードの長さの上限」より短い物を選びます。8つの上限は34〜45.5cm です。Fractal Design North は、前面に360mm のラジエーターを付けると30cm までになります。
選び方 4置くときに気をつけること
- ガラスの面を自分に向ける。 8つとも、左の側面(と前面)がガラスです。机の右側に置くと、ガラスの面が自分の方を向きます
- 机に載るか。 奥行は38〜48cm あります。机の奥行と、モニターやキーボードの場所を差し引いて確かめます。机の横幅は図で確かめる道具で試せます
- 重さ。 ケースだけで約4.7〜14.8kg あり、組み立てるとさらに重くなります。昇降デスクに置くなら、机の耐荷重を見ます
- 熱の出口をふさがない。 熱い空気は後ろと上から出ることが多いので、壁や棚にぴったりつけず、すき間を空けます
- ファンが付いてくるか。 O11D EVO RGB・O11 Vision Compact・2500X は、付属のファンの記載がありません。白いファンを別に用意します
- 前の差し込み口。 スマホの充電などに USB-C を使うなら、前面に USB-C があるかを見ます。View 170 には記載がありません
- 裏配線のマザーボード。 差し込み口が基板の裏にある新しいマザーボードで、ケーブルがほとんど見えなくなります。ケース側の対応が要り、8つの中では 3500X・2500X・O11 Vision Compact が対応と書かれています(H6 Flow と Pop 2 Air は非対応)
比べ表8つを比べる
大きさと重さ(数字は公式の仕様。幅×奥行×高さ):
| ケース | 入るマザーボード | 幅×奥行×高さ | 重さ |
|---|---|---|---|
| NZXT H6 Flow | ATX まで | 28.6×42.8×43.5cm | 約9.4kg |
| Fractal Design North | ATX まで | 21.5×44.7×46.9cm | 約7.7kg |
| Lian Li O11D EVO RGB | E-ATX まで | 29.0×47.8×47.1cm | 約14.8kg |
| CORSAIR 3500X | E-ATX まで | 24.0×46.0×50.6cm | 約10kg |
| CORSAIR 2500X | MicroATX まで | 30.4×46.9×37.6cm | 約13kg |
| Lian Li O11 Vision Compact | E-ATX まで | 28.8×44.8×44.6cm | 約12kg |
| Fractal Design Pop 2 Air | ATX まで | 21.5×48.1×46.2cm | 約7kg |
| Thermaltake View 170 | MicroATX まで | 21.2×37.8×43.8cm | 約4.7kg |
中に入る物(上限):
| ケース | CPU クーラーの高さ | グラボの長さ | 水冷の一番大きいラジエーター | 付属ファン |
|---|---|---|---|---|
| NZXT H6 Flow | 16.3cm | 36.5cm | 上面 360mm | 3基 |
| Fractal Design North | 14.5cm | 35.5cm | 前面 360mm | 2基 |
| Lian Li O11D EVO RGB | 16.7cm | 45.5cm | 上面・側面・底面 360mm | 記載なし |
| CORSAIR 3500X | 17.0cm | 42.5cm | 上面・側面 360mm | 3基(光る) |
| CORSAIR 2500X | 18.0cm | 40.0cm | 上面・底面 360mm | 記載なし |
| Lian Li O11 Vision Compact | 16.4cm | 40.8cm | 上面・側面・底面 360mm | 記載なし |
| Fractal Design Pop 2 Air | 17.0cm | 41.6cm | 上面 360mm | 3基(光る) |
| Thermaltake View 170 | 16.0cm | 34.0cm | 上面 280mm | 3基(光る) |
- O11D EVO RGB は、付属の専用の金具に替えると上面に420mm のラジエーターも付けられます
- Pop 2 Air の重さは、公式サイトでは7.0kg、仕様書では7.4kg です
出典: NZXT 公式サイト H6 Flow 技術仕様 / Fractal Design Pop 2 Air 製品仕様書(PDF) / ディラック(Lian Li 日本代理店) O11 VISION COMPACT / ディラック(Lian Li 日本代理店) O11D EVO RGB / NZXT 公式サイト / エルミタージュ秋葉原(NZXT H6 Flow の発表記事) / Fractal Design 公式サイト(North Chalk White TG Clear) / 週刊アスキー(North の国内発売) / Lian Li 公式サイト(O11 DYNAMIC EVO RGB) / エルミタージュ秋葉原(O11D EVO RGB の発表記事) / コルセア公式ストア(3500X LX-R RGB ホワイト) / Lian Li 公式サイト(O11 VISION COMPACT) / エルミタージュ秋葉原(O11 Vision Compact の発表記事) / Fractal Design 公式サイト(Pop 2 Air White TG RGB) / アスク(Pop 2 Air の発表、PR TIMES 配信) / アスク(Thermaltake View 170 TG ARGB) / エルミタージュ秋葉原(View 170 TG ARGB Snow の発表記事) / コルセア公式ストア(2500X ホワイト)。