白いPCを、デスクの主役に。ガラス越しに淡く光るケース8選

白いデスクに置いてなじむ、強化ガラスつきの白いPCケースを8つ。大きさ・CPU の冷やし方(空冷・水冷)・グラフィックボードの長さなど、買う前に見る所と、8つの寸法の比べ表をつけました。

まとめ ・ 掲載

ガラスごしにピンクや水色に光る3つのファンが見える、白い PC ケース

画像: CORSAIR 公式サイト

白いデスクに置くなら、ケースも白にそろえたくなります。ガラスごしに白い中身が見えて、ファンがほんのり光るものを選びました。

PC ケースは、見た目だけで選ぶと「パーツが入らない」「机に載らない」ということが起きます。8つの下に、買う前に見る所と、8つの寸法の比べ表をつけました。

NZXT H6 Flow ホワイト

NZXT H6 Flow ホワイト

1万7,600円(発売時の希望小売価格・税込・2023年11月発表。現在の価格はストアで確認)ホワイト

前面と横がつながったガラスで、白い中身が外から見えます。ファンは白いタイプ。光らせたい人には、LED ファンつきの「H6 Flow RGB」もあります。

型番 CC-H61FW-01 ・ ATX まで ・ 幅28.6×奥行42.8×高さ43.5cm・約9.4kg ・ CPU クーラー16.3cm まで ・ 水冷は上面に360mm まで ・ ファン3基つき ・ 前面に USB-C

画像: NZXT 公式サイト

Fractal Design North Chalk White TG Clear

Fractal Design North Chalk White TG Clear

約2万6,400円(発売時の想定実売価格・税込・2022年アスク発表。現在の価格はストアで確認)Chalk White(チョークホワイト)

白い本体に、木の前面パネルがやさしいアクセント。左側は透明のガラスで、デスクの上でも部屋になじむ見た目です。

国内はアスクが取り扱い ・ ATX まで ・ 幅21.5×奥行44.7×高さ46.9cm・約7.7kg ・ CPU クーラー14.5cm まで(大きな空冷は入らないことがある) ・ 水冷は前面に360mm まで ・ ファン2基つき ・ 前面に USB-C

画像: Fractal Design 公式サイト

Lian Li O11D EVO RGB ホワイト

Lian Li O11D EVO RGB ホワイト

3万980円(発売時の市場想定売価・税込・2024年1月ディラック発表。現在の価格はストアで確認)ホワイト

前面と左側面の2面がガラス。公式の製品画像では、ふちが水色にうっすら光り、白い本体が引き立っています。前面の支柱を外すと、柱のない一枚ガラスの見た目にもできます。

国内はディラックが取り扱い ・ E-ATX(幅28cm以下)まで ・ 幅29.0×奥行47.8×高さ47.1cm・約14.8kg ・ CPU クーラー16.7cm まで ・ 水冷は上面・側面・底面に360mm まで ・ 付属ファンの記載なし ・ 前面に USB-C

画像: Lian Li 日本代理店 ディラック

CORSAIR 3500X LX-R RGB iCUE LINK ホワイト

CORSAIR 3500X LX-R RGB iCUE LINK ホワイト

2万8,480円(掲載時点・コルセア公式ストア)ホワイト

前面と側面がガラスで包まれ、光る LX120-R ファンが3基ついています。公式の製品画像では、ファンがピンクや水色に光って見えます。

コルセア公式ストアで販売 ・ E-ATX まで ・ 幅24×奥行46×高さ50.6cm・約10kg ・ CPU クーラー17cm まで ・ 水冷は上面・側面に360mm まで ・ 光るファン3基つき ・ 裏配線のマザーボードに対応 ・ 前面に USB-C

画像: CORSAIR 公式サイト

CORSAIR 2500X ホワイト(MicroATX)

CORSAIR 2500X ホワイト(MicroATX)

2万4,700円(掲載時点・コルセア公式ストア)ホワイト

本体が小さめの MicroATX 向けケース。机の上に置いても場所を取りすぎません。公式の製品画像では、ガラス越しにファンが淡い色で光っています。

型番 CC-9011266-WW ・ MicroATX まで(ATX は入らない) ・ 幅30.4×奥行46.9×高さ37.6cm・約13kg ・ CPU クーラー18cm まで ・ 水冷は上面・底面に360mm まで ・ 付属ファンの記載なし ・ 裏配線のマザーボードに対応 ・ 公式ストアは掲載時点で在庫なし表示

画像: CORSAIR 公式サイト

Lian Li O11 Vision Compact ホワイト

Lian Li O11 Vision Compact ホワイト

1万9,980円(発売時の市場想定売価・税込・2024年10月ディラック発表。現在の価格はストアで確認)ホワイト

前面・上面・左側面の3面がガラスで、中身を一望できます。白い本体と白い内側で、白いデスクにそのままなじみます。付属のメッシュのパネルに替えると、上面をメッシュにもできます。

型番 O11VPW ・ 国内はディラックが取り扱い ・ E-ATX(幅28cm以下)まで ・ 幅28.8×奥行44.8×高さ44.6cm・約12kg ・ CPU クーラー16.4cm まで ・ 水冷は上面・側面・底面に360mm まで ・ 付属ファンの記載なし ・ 裏配線のマザーボードに対応

画像: Lian Li 日本代理店 ディラック

Fractal Design Pop 2 Air White TG RGB

Fractal Design Pop 2 Air White TG RGB

約1万8,580円(発売時の予想市場価格・税込・2026年1月アスク発表。現在の価格はストアで確認)ホワイト

ハニカム模様のメッシュの前面に、光る3基のファンが並びます。左側はクリアな強化ガラスで、白い内側ごとやわらかく光って見えます。

型番 FD-C-POA2A-04 ・ 国内はアスクが取り扱い ・ ATX まで ・ 幅21.5×奥行48.1×高さ46.2cm・約7kg ・ CPU クーラー17cm まで ・ 水冷は上面に360mm まで ・ 光るファン3基つき ・ 前面に USB-C

画像: Fractal Design 公式サイト

Thermaltake View 170 TG ARGB Snow

Thermaltake View 170 TG ARGB Snow

約9,280円(発売時の市場想定売価・税込・2025年1月アスク発表。現在の価格はストアで確認)ホワイト

前面と左側面がガラスの、小さめの白いケースです。光るファンが3基ついていて、ガラス越しに淡く光ります。机の上に置いても場所を取りすぎません。

型番 CA-1Z4-00M6WN-00 ・ 国内はアスクが取り扱い ・ MicroATX まで(ATX は入らない) ・ 幅21.2×奥行37.8×高さ43.8cm・約4.7kg ・ CPU クーラー16cm まで ・ 水冷は上面に280mm まで ・ 光るファン3基つき

画像: アスク 公式サイト(Thermaltake 国内取扱元)

٭ 失敗しないために

買う前に見る所

選び方4つと、比べ表

数字はどれもメーカーか日本の正規代理店の仕様の値です。

選び方 1大きさは「マザーボード」で決まる

ケースは、中に入れる一番大きな基板(マザーボード)の大きさで分かれます。大きいケースには小さいマザーボードも入りますが、その逆は入りません。

マザーボードの大きさ 基板の大きさ ケースの大きさ 向いている人
E-ATX ATX より奥に長い(メーカーでまちまち) 大きめ パーツをたくさん積みたい
ATX 30.5×24.4cm ふつう 選べるパーツが一番多い
MicroATX 24.4×24.4cm 小さめ 机の上に置きたい
Mini-ITX 17×17cm とても小さい とにかく小さくしたい
  • 8つのうち、CORSAIR 2500X と Thermaltake View 170 は ATX が入りません(MicroATX まで)。ほかの6つは ATX まで入ります
  • E-ATX は大きさがメーカーでまちまちなので、ケースごとの上限(例: O11D EVO RGB と O11 Vision Compact は幅28cm まで)を確かめます

選び方 2CPU の冷やし方(空冷か水冷か)

  • 空冷は、CPU の上に金属の放熱板とファンをのせる方法です。ケースには「CPU クーラーの高さの上限」があり、それより背の低いクーラーを選びます。8つの中では Fractal Design North が14.5cm までと一番低く、大きな空冷クーラーは入らないことがあります
  • 水冷(簡易水冷)は、液体で熱を運び、ラジエーター(ファンをのせた放熱板)で冷やす方法です。ラジエーターの大きさは、のせるファンの数で呼びます。240mm は120mm のファン2つ分、360mm は3つ分です
  • 360mm のラジエーターは、View 170 以外の7つに付けられます(View 170 は280mm まで)。付けられる場所はケースごとに違い、下の表に書きました
  • 白でそろえるなら、クーラーやラジエーターも白い物を選ぶと、ガラス越しの見た目が白で統一されます

選び方 3グラフィックボードの長さ

性能の高いグラフィックボードは、長さ30cm を超える物があります。ケースの「グラフィックボードの長さの上限」より短い物を選びます。8つの上限は34〜45.5cm です。Fractal Design North は、前面に360mm のラジエーターを付けると30cm までになります。

選び方 4置くときに気をつけること

  • ガラスの面を自分に向ける。 8つとも、左の側面(と前面)がガラスです。机の右側に置くと、ガラスの面が自分の方を向きます
  • 机に載るか。 奥行は38〜48cm あります。机の奥行と、モニターやキーボードの場所を差し引いて確かめます。机の横幅は図で確かめる道具で試せます
  • 重さ。 ケースだけで約4.7〜14.8kg あり、組み立てるとさらに重くなります。昇降デスクに置くなら、机の耐荷重を見ます
  • 熱の出口をふさがない。 熱い空気は後ろと上から出ることが多いので、壁や棚にぴったりつけず、すき間を空けます
  • ファンが付いてくるか。 O11D EVO RGB・O11 Vision Compact・2500X は、付属のファンの記載がありません。白いファンを別に用意します
  • 前の差し込み口。 スマホの充電などに USB-C を使うなら、前面に USB-C があるかを見ます。View 170 には記載がありません
  • 裏配線のマザーボード。 差し込み口が基板の裏にある新しいマザーボードで、ケーブルがほとんど見えなくなります。ケース側の対応が要り、8つの中では 3500X・2500X・O11 Vision Compact が対応と書かれています(H6 Flow と Pop 2 Air は非対応)

比べ表8つを比べる

大きさと重さ(数字は公式の仕様。幅×奥行×高さ):

ケース 入るマザーボード 幅×奥行×高さ 重さ
NZXT H6 Flow ATX まで 28.6×42.8×43.5cm 約9.4kg
Fractal Design North ATX まで 21.5×44.7×46.9cm 約7.7kg
Lian Li O11D EVO RGB E-ATX まで 29.0×47.8×47.1cm 約14.8kg
CORSAIR 3500X E-ATX まで 24.0×46.0×50.6cm 約10kg
CORSAIR 2500X MicroATX まで 30.4×46.9×37.6cm 約13kg
Lian Li O11 Vision Compact E-ATX まで 28.8×44.8×44.6cm 約12kg
Fractal Design Pop 2 Air ATX まで 21.5×48.1×46.2cm 約7kg
Thermaltake View 170 MicroATX まで 21.2×37.8×43.8cm 約4.7kg

中に入る物(上限):

ケース CPU クーラーの高さ グラボの長さ 水冷の一番大きいラジエーター 付属ファン
NZXT H6 Flow 16.3cm 36.5cm 上面 360mm 3基
Fractal Design North 14.5cm 35.5cm 前面 360mm 2基
Lian Li O11D EVO RGB 16.7cm 45.5cm 上面・側面・底面 360mm 記載なし
CORSAIR 3500X 17.0cm 42.5cm 上面・側面 360mm 3基(光る)
CORSAIR 2500X 18.0cm 40.0cm 上面・底面 360mm 記載なし
Lian Li O11 Vision Compact 16.4cm 40.8cm 上面・側面・底面 360mm 記載なし
Fractal Design Pop 2 Air 17.0cm 41.6cm 上面 360mm 3基(光る)
Thermaltake View 170 16.0cm 34.0cm 上面 280mm 3基(光る)
  • O11D EVO RGB は、付属の専用の金具に替えると上面に420mm のラジエーターも付けられます
  • Pop 2 Air の重さは、公式サイトでは7.0kg、仕様書では7.4kg です

出典: NZXT 公式サイト H6 Flow 技術仕様 / Fractal Design Pop 2 Air 製品仕様書(PDF) / ディラック(Lian Li 日本代理店) O11 VISION COMPACT / ディラック(Lian Li 日本代理店) O11D EVO RGB / NZXT 公式サイト / エルミタージュ秋葉原(NZXT H6 Flow の発表記事) / Fractal Design 公式サイト(North Chalk White TG Clear) / 週刊アスキー(North の国内発売) / Lian Li 公式サイト(O11 DYNAMIC EVO RGB) / エルミタージュ秋葉原(O11D EVO RGB の発表記事) / コルセア公式ストア(3500X LX-R RGB ホワイト) / Lian Li 公式サイト(O11 VISION COMPACT) / エルミタージュ秋葉原(O11 Vision Compact の発表記事) / Fractal Design 公式サイト(Pop 2 Air White TG RGB) / アスク(Pop 2 Air の発表、PR TIMES 配信) / アスク(Thermaltake View 170 TG ARGB) / エルミタージュ秋葉原(View 170 TG ARGB Snow の発表記事) / コルセア公式ストア(2500X ホワイト)。